こんにちは!
今日もわんちゃんと遊んでいますか? 今日はわんちゃんと遊んだり、指示を出すときに大切なアイコンタクトとハンドサインについてのお話をするよ。
これがわかるようになると、犬との距離がグンと縮まるよ。
アイコンタクトとは
まず、基本中の基本「アイコンタクト」についてだよ。安全にコントロールするために、また問題行動を止めるために、とっても重要です。
犬が目を合わせる対象は基本的に「威嚇対象」に向けてです。本当は大好きなお父さんやお母さんに威嚇したくはないから、アイコンタクトが苦痛なんだよ。それでも、どうしてやらなきゃいけないかというと、飼い主さんに意識を集中させて「これから、指示を出しますよ」ということを知らせるためです。また、興奮している犬を一旦冷静にさせるためでもあります。家の中ではアイコンタクトをとらなくても大丈夫でも、一歩外に出るとアイコンタクトが重要だって言うことがわかると思うよ。たとえば、首輪が外れてしまった時や、ドッグランでたくさんのわんちゃんがいる時に名前を呼んでアイコンタクトができる犬は立ち止まって飼い主さんの指示を待つことができるんだよ。その隙に、さっとおもちゃやおやつで気を引くといいんだよ。
アイコンタクトの教え方
- おやつを手に持って見せる
- 名前を呼んで、犬の顔をこちらに向かせるようにする
- おやつを飼い主さんの目の近くに持ってくる
- 目の辺りをみたら、褒めておやつをあげる
*長い時間見つめ合うのはNGだよ。こちらをみて集中したらすぐにおやつをあげてね。
ハンドサインも一緒に覚えよう
アイコンタクトができるようになれば、そのままハンドサインも教えよう。
たとえば、一連の流れとして、
- アイコンタクトで、飼い主に意識を持ってきて
- おやつをあげる前に、ハンドサインで指示を与える
と言うようなことができるようになるよ。たとえば、ぼくだと 1.「シュロ」と名前を呼ばれたら、顔をみるから(たぶんおやつを持っていたらそのままおすわりもしちゃう)続けて、 2.ハンドサインでフセやマテをやるよ。
ハンドサインがどうして有効かと言うと、お父さんとお母さんでは言葉が違ったり、周りがうるさくて声が聞こえない時にも、そのサインを頼りに指示を聞くことができるからだよ。ではさっそく、やり方だよ。
オスワリの例
- おやつを手に持って一度見せる
- その手を握り締めて、「オスワリ」と言う。
- (おすわりがまだできないわんちゃんは)その手を犬の頭から背中の方へ移動させるとおやつを追いかけて顔が上を向くので、自然におすわりするようになるよ。
- 犬のお尻が床に着い瞬間「ヨシ」と言って、その手のなかにあるおやつをあげてね
*この場合は、握りこぶし=ハンドサインと同時に、オスワリという言葉も必要だよ。
この練習をすることで、握りこぶしと「オスワリ」でおすわりを覚えるよ。だんだんと、言葉だけでも、おすわりができるようになったりするよ。

マテの例
- おすわりさせます。
- 握りこぶしを作った手と反対側の手でてのひらを広げて、手のひらを犬の方に向け、「マテ」と言います。(工事現場のポスターに貼ってある「はいっちゃダメ」のおじさんのようなポーズですw)
- 数秒待つことができたら、おやつをあげます。
*あまり長い時間マテをすると、集中力が切れてしまうよ。失敗の例を増やさないように、成功する時間で何回も練習するといいよ。
他にもハウスや「こっちこい」など、を応用で教えることができるよ。
ハンドサインで指示するときも、必ずアイコンタクトをしてから指示します。そうしないと、何を誰に言っているのかわからなくなるからね。
犬を危険から遠ざけることはもちろん、こうやって一緒に遊ぶことでもっともっと仲良くなれるから、ぜひこの二つは覚えてね!
いつものことだけど、おやつはほんとに小さく切ってね。少しのおやつでもぼくらは嬉しいんだよ。



ぼくのyoutubeチャンネル登録してね。
*新しいカメラ買ったよ。