こんばんは!
最近、ぼくのお友だちの中にも元気がない子がたくさんいて心配だよ。暑いから食欲も出なかったり、外に出たくなかったりするよね。
暑い夏はもちろんだけど、冬もちゃんとお水を飲まないと体調が悪くなるよ。今日はお水を飲むことがどれくらい大切かをお話ししに来たよ。
ぼくたちは、ごはんを数日食べなくても生きていけるけど、お水が飲めないと数日で死んでしまうよ。
それくらいお水を飲むことが大切なんだけど、おかあさんの中には「喉が渇いたら飲むでしょ」という考えだったり、「お水くらい平気でしょ」と思っている人もいるかもしれないから、そう言わずにぜひ読んでね。
お水にはエネルギーがないんだけど(つまり0カロリー)、ご飯を食べた時に栄養に分解したり、体の中で起こることの手助けをしているんだよ。
で、喉が渇いた時に適当に飲む量だけでいいというわけではなくて、1日にこれだけ飲んだほうがいいよ、という量があるんだよ。
計算式は
70×体重の0.75乗にいろんな係数をかけるだけだよ。
まずは、係数をかける前の数字を出すよ。これをRERというよ。
体重×体重×体重 で出て来た数字を
√で割って、その数字をもう一回√で割って
70をかけるよ
(例)
5キロのワンちゃんだとすると
5×5×5=125
125/√ =11.18….
11.18/√=3.343….
3.343×70=234.01 → これがRERだよ。
これに運動量や体の状態などの係数をかけてみるよ。
今日は普通の運動量の妊娠していない、泌乳もしていない、肥満じゃない、避妊去勢をしているわんちゃんの係数(1.4)をかけてみるよ。
234.01×1.4=327.614
だいたい1日でこれくらいのお水を飲めば安心だよ。
おかあさんに計量カップで量ってもらって、お皿に入れて、1日の終わりにまた量ってもらうと、どれだけ飲んだかがわかっていいね!
もし、元気ないときはお水の量が足りないのかもしれないから、意識して見てね。
ぼくは、あまりお水を飲みたくないけど、蒸し暑い日にはトマトの缶詰のトマトをほんのちょっとだけ入れてもらうよ。
そうすると美味しくてたくさん飲めるんだよ。
試して見てね!
日が照っていなくても、曇りでもぼくたちは暑いんだ。
いつも新鮮で綺麗なお水を用意しておいてね。
